2月16日(日)に宮西連区地域づくり協議会・宮西連区町会長会主催で、連区防災訓練を宮西小学校で実施しました。記憶に新しい昨年の1月1日の能登半島地震の被災地の様子は皆さんが報道などで衝撃を感じられたと思います。地震などの災害はいつ起こるかわかりません。公助・共助に加えて自助が大切で、日頃から災害に対応する備えをしておくことが肝要です。自宅の耐震補強や家具転倒防止、3日分以上の食料・飲料の保管など準備をしておくと安心できます。
今回の訓練は、一宮市消防署八幡分署・一宮市危機管理課・真清北消防分団のご協力をいただき、総合的な訓練を防災委員や町会長・地域の方約180名の参加で実施しました。まず防災アドバイザーの河村文雄さんから「命を守る」と題しての講義を受けました。訓練内容は、屋運ではAED操作、胸骨圧迫、応急担架作成、また避難所に設置する段ボールベット、簡易トイレ、室内用簡易テントの組み立てを見学しました。運動場ではバケツリレー、消火器操作、煙道体験などの訓練に加えて、今回は起震車による地震の揺れを体感する訓練を行いました。体験した方からは地震のゆれの怖さを十分に味わったとの感想が多数ありました。最後に、消防団の放水訓練を見学しました。参加者の方々は、災害発生時に備えるよう真剣に取り組まれ、成果があったと思います。
今回の参加者の皆さん・関係機関の方々、施設を提供して頂いた小学校の先生方に厚くお礼申し上げます。是非次回の訓練には、避難所設営など新しい訓練を実施したいと思います。また多くの参加者をお待ちしております。
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