宮西アラカルト「旧国道とバイパス」

宮西連区、栄の千歳通りから音羽通りを経て岐阜に向かう「旧国道」。東海道と中山道を結ぶよう、明治12年(1879年)に国道3等、昭和27年(1952年)に国道22号に指定された。

その後、モータリゼーション時代が到来。昭和33年(1958年)には、渋滞緩和のため「名岐バイパス」が事業化され、昭和44年(1969年)の完成と同時にこちらを国道22号、千歳通りから音羽通りを旧国道と呼ぶようになった。

尾張の大動脈ともなるバイパスの存在は大きく、国道22号となったいまでも、古い世代は親しみを込めて「バイパス」と呼ぶ。そのバイパスが開通して今年で56年。旧国道もバイパスも、宮西連区にとっては大切な道だ。

ちょうど、8月は国土交通省提唱の「道路ふれあい月間」。普段から当たり前に走っている道路について、いま一度、思いを寄せてみてはいかがだろうか。

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